追出し煙霧処理と清掃等により、ほとんどのハクビシンはお建物の外へ逃げだしています。
しかし、生息していた場所に強い執着心を持ってしまったハクビシンの場合は事情が異なります。
追出しの煙に耐え、作業員が天井裏に居る間も物陰や壁の隙間に潜んでいて出て行かないことも珍しくありません。
このようなケースに備え、ケージを設置して居残ったハクビシンを捕獲します。
ケージにはエサをしかけ、空腹に耐えかねたハクビシンが捕まる…という罠です。
設置するケージは下記写真をご覧ください。
良く見ると、ケージの左端に動物がうずくまっているのがわかります。
これがハクビシンです。