ハクビシンの営巣により荒らされてしまった断熱材は、糞尿で汚染され衛生的に問題があるだけでなく、大量のノミやダニの温床となり、室内に落ちてきて人に被害を与えます。
ハクビシンにとっては、自分自身のニオイが残った空間は非常に魅力的な環境です。一旦追出しても、また戻ってきてしまう可能性があります。
衛生問題の解決はもちろん、ハクビシン被害の再発を防ぐ為にも、荒らされた断熱材の交換やフン清掃のような環境改善作業は重要な工事です。
1.被害を受けた状態
この写真は荒らされた断熱材です。
汚されていて衛生的にも良くないだけでなく、ボロボロで断熱効果にも期待できません。
このような断熱材は全て撤去する必要があります。
2.断熱材撤去状態
上記の断熱材をすべて撤去し、フン清掃も行った状態です。
一見きれいになったように見えますが、ぱっと見では分からないノミ・ダニや雑菌はまだ残っているため、雑菌やノミ・ダニ消毒が必要です。
3.断熱材新設
雑菌やノミ・ダニ消毒をした後に、新しくきれいな断熱材を置きます。
衛生問題の解決はもちろん、ハクビシン被害の再発を防ぐ為にも、荒らされた断熱材の交換やフン清掃のような環境改善作業は重要な工事です。