【室内】壁面穿孔・クロアリ駆除薬剤注入
床下から確認し、明らかに壁の中に巣が入り込んでいることが確認できた場合、および作業員が床下に入ることが出来ず、クロアリ発生の状況から壁の中に巣があることが疑われる場合に本作業を実施します。
しかし、大きく壁を開口してしまうと復元に大きなコストが発生してしまいます。
それを避ける為、壁面の出来るだけ目立たない場所に9mmのドリルで穴を開け、薬剤を注入します。
↓これから穴をあけようとしている写真です。
↓これが穴をあけ終わった後です。この穴から薬剤を注入します。
注入する薬剤は、
・アリやアリの巣に直接かかることにより、アリを死滅・駆除する薬剤
・エサとしてアリに食べさせ、巣に持ち帰らせ、巣全体に効果が出る食毒剤
の2種類があります。
状況に応じ選択、使用します。
↓この機器を使って薬剤を注入します。
↓こんな風に薬剤を注入します。
薬剤注入後、壁に開けた9mmの穴をシリコンコーキング剤にて極力目立たないよう塞ぎます。