ムカデを徹底除去する工事の全て!
実はムカデって厄介な生き物なのです。
なぜなら、
・寿命約7年
・1度に約50個産卵
・クモやゴキブリを捕食→室内で生息可能
という性質を持つからなんです。
そんなムカデを徹底駆除するため、基本的に以下の流れで工事を行います。
※再侵入ブロックのために、残効性薬剤やステンレス金網を使用します。
これを実現する為に、以下の表に示す内容から、お客様の状況に適した方法を選択し実施していきます。
(注)以下に示す作業の全てが、全てのお客様で必要になるわけではありません。
順序 | 項目 | 内容説明 | |
1 | 和室畳下床開口 | 床下のムカデを駆除するための点検口を設置する作業です。 詳しくはコチラ>> 1_和室畳下床開口 (注)この作業は、一部のお客様宅で必要になる場合があります。 ムカデが室内に出てしまうというお宅の場合、床下に沢山のムカデが入り込んでいるケースがほとんどです。 したがって、作業者が何とかして床下に入り込み、調査・工事を行う必要があります。 |
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2 | 【床下】 ムカデ駆除薬剤散布 | 作業員が床下に入り込み、液体の駆除剤を機材で散布する作業です。 詳しくはコチラ>> 2_【床下】 ムカデ駆除薬剤散布 作業員が床下に入り込み、液体の駆除剤をコンプレッサーという機材を使用し散布します。 作業員は、腹ばいで床下を進み、隅々まで薬剤を散布します。 大変な作業です。しかし、室内にムカデを出なくする為には最も重要な作業と言えます。 ↓こんな風に散布 |
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3 | 【屋外】ムカデ駆除剤散布 |
敷地内全体でのムカデの数を減らすことを目的とし、建物外周やお庭にムカデ駆除剤を散布します。 詳しくはコチラ>> 403 Error - Forbidden |
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4 | 【室内】 薫煙薬剤処理 |
薬剤成分を含んだ煙による薫煙殺虫消毒です。 強力な効果がありますが、一定時間以上(最低2時間)消毒した環境を密閉する必要があります。 その間お客様には退避していただくことになります。 |
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5 | 【床下】 薫煙薬剤処理 | 建物の構造上、作業員が床下に入ることが出来ないけれど、床下の駆除作業が必要な場合に行います。 詳しくはコチラ>> 5_【床下】 薫煙薬剤処理 建物の構造上、作作業員床下に入ることが出来ず、しかし床下の駆除作業が必要な場合、床下換気口などから煙を吹き込むという方法で床下薫煙処理を行います。 室内同様、一定時間密閉する必要があるため、他の床下換気口を養生テープなどで塞いでから実施しま |
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6 | 【天井裏】 薬剤処理(薫煙・噴霧) |
ご自宅の2階で被害がある場合は、天井裏の駆除剤散布が必要になります。 詳しくはコチラ>> 7_【室内】 床壁際部分ムカデ駆除残効性油剤塗布 ムカデは物陰に潜み、物の縁や際に沿って移動します。 このよく歩き回る部分に残効性のある薬剤を刷毛またはスプレーで塗布します。 この薬剤は乾いても結晶化した薬剤成分が残り、数日後でも、その部分をムカデが歩くと薬剤成分がムカデの体に付着、駆除効 |
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7 | 【室内】 床壁際部分ムカデ駆除残効性油剤塗布 | ムカデがよく歩き回る部分に残効性のある薬剤を、刷毛またはスプレーで塗布する作業です。 詳しくはコチラ>> 7_【室内】 床壁際部分ムカデ駆除残効性油剤塗布 ムカデは物陰に潜み、物の縁や際に沿って移動します。 このよく歩き回る部分に残効性のある薬剤を刷毛またはスプレーで塗布します。 この薬剤は乾いても結晶化した薬剤成分が残り、数日後でも、その部分をムカデが歩くと薬剤成分がムカデの体に付着、駆除効 |
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8 | 【屋外】残効性ムカデ駆除粒剤帯状散布 | 残効性の優れた粒状の薬剤を、お建物の基礎にそって撒く作業です。 詳しくはコチラ>> 8_【屋外】残効性ムカデ駆除粒剤帯状散布 残効性の優れた粒状の薬剤を、お建物の基礎にそって撒いていきます。 これにムカデが接触することにより、薬剤成分がムカデに付着し、駆除効果が現れます。 お建物に侵入しようとするムカデは、建物を囲うように撒いてあるこの薬剤に必ず接触する為、ムカデ |
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9 | 【屋外】床下換気口封鎖 | ムカデが明らかに床下換気口から床下に侵入している場合に、ステンレス金網で床下換気口を塞ぐ作業です。 詳しくはコチラ>> 9_【屋外】床下換気口封鎖 ムカデが明らかに床下換気口から床下に侵入している場合、ステンレス金網で床下換気口を塞ぎます。 ↓このように塞ぎます。 床下換気口は、床下の通気のために必要なもので、完全に密閉してしまうわけにはいきません。 したがって通気性を確保できる金網を |