お客様の声

シバンムシかと思っていた→夫が激しいかゆみを発症（シバンムシは刺しません）

「虫を見かけても最初はシバンムシかと思っていたが、ご主人やお子さんが虫刺されのため激しいかゆみに苦しみだした。

トコジラミと気づき廃棄や洗濯・殺虫剤処理など自力駆除を頑張ったが根絶には程遠く専門業者に相談したい」とのお問い合わせを頂きました。

お伺いしたところ、既にベッドは廃棄のため玄関ポーチに出してあり粗大ごみ日程待ちの状態。敷いてあったラグも圧縮袋に密閉してありました。

カーテンもコインランドリーで洗濯したとのこと。

ここまでやっても虫刺されはなくならないとのこと。調査したところ寝室の巾木周辺に血糞が確認されました。

一般の方の自力駆除は、体力も精神力も削られる上に根絶には至らないのです。

被害元凶は寝室の巾木

廃棄するために玄関ポーチに出してある解体したベッドに、万が一の被害拡散を防ぐためMC剤を散布しました。

また、やはり廃棄するために袋に密閉してあったラグも袋の中にMC剤を噴き込み再密閉。

お客様が一生懸命自力対応をなさっていましたが、やはり寝室の被害が酷く、特に巾木に潜み場所があったため、丁寧にスチーム処理を行った後MC剤を散布。

他の部屋と共用スペースにはしっかりMC剤を散布しました。

この作業を1週間おきに2回実施しました。

寝室に重度被害が集中　バルサンは効果なし

• 「昨年11月（8カ月前）トコジラミ被害が発生しバルサンを2回焚いた。
• 効いている感じはなかったが冬になり被害がおさまった。
• 暖かくなり5月頃から被害がまた始まり、頻繁に虫も見るようになった」

というお電話を頂きました。

お伺いし調査したところ、重度な被害が寝室に集中して発生しており、少しだけ隣の部屋にも広がり始めていました。

寝室には木製の2段ベッドがありお子様お二人が使用、その脇にご夫婦が布団を敷いてお休みとのこと。

6畳（10㎡）ほどの広さの部屋にベッドとふとんをぎっちり敷き詰めてお使いになっていることも、集中的に被害を酷くしてしまった原因と思われます。

木製の立派な2段ベッドですが血糞等の被害もひどく廃棄をご検討でした。
しっかり駆除作業を実施すれば廃棄の必要はない旨お伝えしました。

大切な2段ベッドを生かすための作業

元凶が寝室なのは明白で、しかしベッドは生かしたい。

生かしたい家具は徹底的にスチーム処理をします。ベッドのスノコ部分も木材の合わせ目を丁寧にスチーム処理、本体ねじ部分・結合部分・金具など弊社の経験上トコジラミが潜む場所を丁寧にスチーム処理していきます。

スチーム処理が完了して後に、全体にマイクロカプセル剤を塗布・散布します。よほどの事情がない限り、この作業を実施できれば家具を廃棄せず生かすことができます。

更に寝室に敷いてあるフロアマットは一旦はがし、押し入れの中身も全部出しスチーム＆マイクロカプセル剤処理を実施。

隣接する部屋は必要に応じスチーム処理を行いながらマイクロカプセル剤散布。
その他の共用スペースにもマイクロカプセル剤を散布しました。

この作業を1週間おきに2回実施しました。

半年我慢したら、毎晩10匹以上の虫に囲まれる被害

「夜中に痒くて目が覚めると布団に10匹くらいトコジラミがいる」というお問い合わせを頂きました。

HP上に掲載している御見積例もご覧になったうえで、「古い家だからいくらになるかとても心配」ともおっしゃっていました。

調査お見積りは無料で行っており、作業実施するかどうかのご判断も後日で大丈夫だからじっくりご検討くださいとお伝えし、調査にお伺いしました。

商店街に面した立地の、店舗と住居がくっついた少し特殊な古い一戸建てで、壁面などをベニヤ板などで修繕しご自分たちでクロスを貼ったりしてお住まいでした。

結果、どうしても隙間や合わせ目が多くなってしまい、いたるところにトコジラミの潜み場所が。

お話しを聞くと、半年以上被害を我慢していたとのこと。

寝室として使っていた部屋の被害が酷く、我慢できなくなり隣の部屋で寝るようにしたらそちらにも被害が…

この2部屋が重度判定となりました。
隣接する部屋にも若干の痕跡があり中度、残りの部屋と共用部等を軽度と判定しました。

マイクロカプセル剤が頼りな現場

スチーム処理は非常に有効な作業なのですが、広い面積・範囲には対応できません。
ノズルの先端のみが100度なので、「線を引いていく」ような範囲しか作業できないのです。

お建物の構造上、本当に隙間が多く、その隙間全てにトコジラミが潜んでいる可能性があります。

このような被害のお宅は、暗くなり活動し始めたトコジラミが接触して効果を発揮する「マイクロカプセル剤」を丁寧に散布するのが有効です。

重度な被害の寝室2つは、特に寝具周辺についてしっかりスチーム処理を実施したうえでマイクロカプセル剤を丁寧に散布。

ふすまを外し押し入れの中身をすべて出し隅々までマイクロカプセル剤散布を実施しました。
連接する中度被害の部屋についても、必要に応じスチーム処理を行いながらマイクロカプセル剤散布。

台所・廊下・トイレなどの共用部にはマイクロカプセル剤を散布。

この作業を1週間おきに2回実施しました。

お客様から自己申告「重度です」

お電話を頂いた時点で「かなりひどい被害。恐らく重度」と自己申告をなさっています。

2DKの集合住宅に要介護のお母さまとお嬢さま2人でお住まいになっており、お母さまのベッドまわりの被害が酷いとのこと。

お問い合わせもお嬢さまが下さいました。

状況としては、2DK全体が超がつく重度の被害。
お母さまが使用している古いベッドも、持ち上げるために手をかける場所がないほどの生きたトコジラミと血糞が付着しています。

別途そばの破れた襖にもトコジラミの血糞がびっしり。

また、手狭なところに荷物が多い上に、お母さまにとって大切な人形のコレクションがたくさんあり、とても残念なことにそれにもトコジラミ被害が…

駆除作業を行うためにこれらの荷物の整理が必須な状況でした。

駆除作業をするために、荷物の整理と処分が必要

スチーム処理や薬剤散布の作業をするために、明確に不要なものや無駄に保管している物を分類し廃棄する必要がりました。

集合住宅のゴミ出しルールに従いながら廃棄のお手伝いをし、すぐに出せないものは薬剤をかけながらビニール袋に密封しベランダに出しました。

また、お母さまの人形コレクションについて、お母さまにとって大切なものなのですが量が多すぎ被害御あるため、お気に入り厳選し保管、残りは処分することにしました。

ご家族がいくら話しても聞き入れてもらえなかったのですが、「トコジラミ駆除の専門家」という肩書の者が丁寧に説明することで聞き入れてもらった、という形です。

また、お母さまの使用なさっているベッドは、被害が酷い上にかなり老朽化しており、既に新しいベッドが購入してあり梱包を解いていない状態でした。

古いベッドを解体し廃棄のお手伝いをし、さらにあたらいいベッドの開梱と組み立てをしました。

これらの作業を、トコジラミ駆除のための

・スチーム処理
・マイクロカプセル剤散布

と並行して実施。

通常1日目として実施する作業が、不用品廃棄等の作業が多いため2日間を要しました。

従いまして、1日目と2日目を連日で実施、1週間後に3日目を実施、という3日工程となりました。

とにかく不安でどうしていいかわからない

とにかく家族全員が毎日刺されてしまう、トコジラミについてたくさん調べたくさん業者を比較し何が正しいかわからなくなってしまい…というお問い合わせをいただきました。

情報が多すぎてかえって悩んでしまっているお客様、たくさんいらっしゃいます。少しでも不安を取り除けるよう、できる限り丁寧に被害状況を説明させていただきました。

被害は寝室に集中！少しずつほかの部屋にも拡散しつつある状況

和室を寝室として使用していて、枕元にあるタンスと衣装棚に被害が集中していました。

また、和室と洋室を仕切るふすまにもかなりの血糞と生きたトコジラミが。ふすまをすり抜けて洋室側にも被害が拡散し始めていました。

とにかく和室を徹底的に

タンスは引き出しを引き抜き裏返しに。衣装棚も移動させ傾けて。押し入れの中身は全部出して。

和室は徹底的に

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を実施

となりの洋室にもトコジラミの生息が確認されているので、ほぼ同等の処置を行いました。

また台所や脱衣所、廊下、リビングについてはしっかりマイクロカプセル剤を散布。

この作業を1週間おきに2回実施しました。

お子様のお休みになる2部屋で刺咬被害

最も被害にあっているというお嬢様がお休みになるお部屋のベッドでかなりの数の血糞と生きたトコジラミを確認

重度判定としました。
お兄様は「刺されたことがない」とのことでしたが、やはりベッドには血糞が。。。刺されても反応しないタイプの方のようです。

被害は限定的　しかしマイクロカプセル剤散布は全体的に必要

明らかに被害があるのはお子様がお使いになっている2部屋のみ。調査時にはほかの部屋ではトコジラミの痕跡は見当たりませんでした。

ただ奥様のお話だと、ご夫婦が寝室に使っている和室で一度生きたトコジラミが歩いているのを見たことがあるとのこと。

被害が確認されていない場所にもマイクロカプセル剤の散布は必要のようです。

お子様のお部屋はしっかり対応　被害のない場所にもマイクロカプセル剤散布

明確に被害のあるお子様のお部屋2部屋に関しては、動かせる家具は全て動かし、ベッドの裏側も確認しながら

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を行いました。
和室や共用スペースについては、物の移動は最低限としマイクロカプセル剤散布を実施しました。
この作業を1週間おきに2回実施しました。

トコジラミ被害と気づくまでに時間がかかってしまったため重大な被害に

虫刺されに気づいていたにもかかわらず、皮膚科でダニ被害と診断されてしまったため長い間苦しむことになってしまいました。

あまりにも状況が改善しないため別の皮膚科へ行ったところ「トコジラミかもしれない」と言われ、初めてよく見かける虫がトコジラミだと気づいたとのことです。

虫刺されが気になりだしたのが9月、トコジラミと気づいたのが翌年4月。半年以上経過してしまい、調査にお伺いしたときはリビングも寝室も重度判定の被害でした。

ソファーとベッドに甚大な被害！　でも生かしたい！

人が長居する場所の被害がひどくなるのがトコジラミ被害の特徴で、こちらのお宅でもソファーとベッドにたくさんの血糞と大量の生きたトコジラミが確認されました。

廃棄をお願いするかどうか迷ったのですが、どちらも思い入れのある家具とのことでしたので、頑張って処置し生かすことにしました。

ベッドやソファーを念入りに処置

ソファーとベッドは裏返しにし、解体できる部分は解体しました。
リビングと寝室については、家具類も全て動かし、押し入れの中身も全て出して

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を実施。
脱衣所・おトイレなどの共用部にもしっかりマイクロカプセル剤を散布。
この作業を1週間おきに2回実施しました。

虫刺されが気になり出して10日程で家族全員が刺されるように…

10日ほど前から虫刺されが気になるようになった。気が付くと家族4人全員が一晩で複数個所、毎晩虫に刺されるようになった。

ある時小さな丸い茶色い虫を見つけ、調べたらトコジラミだと分かった。というお問い合わせを頂きました。

一番下のお子様は、ベビーベッドに寝ていると刺されないが、ベッドがら降ろして寝かせると刺されてしまうとのこと。

寝室に使っている和室が酷い被害

調査にお伺いしたところ、やはり寝室に使っている和室に激しい被害を確認しました。

家族4人全員がこの和室でお休みになるため、被害がこの部屋に集中しています。和室に隣接するリビングにも血糞などの被害が確認されました。

被害の激しい和室は徹底的に！その他の場所もしっかりマイクロカプセル剤を散布

被害のひどい和室に置いてあったベビーベッドは、今後はもう使わないとのことだったので解体し廃棄するお手伝いをしました。

和室については、押入れの中身をすべてだし、家具類も全て裏返しにして

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を実施しました。

脱衣所・おトイレなどの共用部にもしっかりマイクロカプセル剤を散布しました。
この作業を1週間おきに2回実施しました。

長期間ご自分でがんばった事が裏目に…被害が家中に拡散！

４月頃からトコジラミ被害に気が付き、どうにかご自分で駆除しようとがんばってきたが、被害は一向に収束しないどころか酷くなるばかり…もう自分では無理だと思い駆除業者を探している、というお電話を頂きました。

ほぼ２か月間、辛かったと思います。バルサン等燻煙剤も相当な回数使ってしまったそうです。

燻煙剤は、その成分上駆除効果が期待できない上に生息域を拡散させてしまうため、家中に被害が広がってしまい逆効果になります。

脱衣所・トイレも実はあぶない

お客様から「家中にいる。見かけないのは脱衣所くらい」とのお話をお伺いしました。

調査したところ、最も被害のひどいのは、寝室に使っている畳の上にカーペットを引いてある和室で、カーペットの縁部分に激しい被害を確認。その他の部屋にも血糞や成虫を確認しました。

脱衣所は、人が寝る場所ではないので繁殖場所にはならないのですが、意外にトコジラミがいる可能性の高い場所です。

ご家族の方が衣服を脱いだり洗濯物が集まってきたりするため、衣類についているトコジラミをそこで落とすからです。

脱衣所でトコジラミを目視確認できなかったとしても、しっかりマイクロカプセル剤を散布しておく必要があります。

被害の激しいカーペットは廃棄、スチーム処理とマイクロカプセル剤散布をしっかり実施

和室に敷いてあったカーペットは、そのまま使用することができないほどの被害だったので、家具を動かしカーペットを引き抜き外へ運ぶ等の廃棄作業をお手伝いさせていただきました。

その上で

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を実施しました。

特に和室の被害が酷い（重度判定）ので、家具類は全て裏返して処理、押入れの中身も一旦すべて出して押入れ内部をしっかり処理しました。

脱衣所・おトイレなどの共用部にもしっかりマイクロカプセル剤を散布。
この作業を1週間おきに2回実施しました。

ご主人の海外出張が原因？

5か月ほど前から虫刺されが始まった、既に血糞や現物も確認済み、被害のひどいベッドを捨てた、2階の寝室2部屋がひどい、主人が海外出張が多いからそのせいだろう…というお問い合わせ内容でした。

燻煙剤を使ったため被害が拡散

ご自分で長い間頑張って対策をなさっていたせいもあって(燻煙剤を使ってしまったそうです)、天井付近や押入れの奥など、被害が広範囲に及んでしまっていました。

家具の裏側やベッドの裏側、マットレスにも血糞・卵・生きたトコジラミを確認。2階にある4部屋すべてにトコジラミ被害がある状況でした。
1階にはトコジラミ痕跡は見当たりませんでした。

被害が拡散しているので、押入れの奥までしっかり対策

2階のお部屋はすべて重度判定の被害なので、ベッド・家具類は全て裏返して、押入れの中身は全て出した状態で

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を実施しました。

この作業を1週間おきに2回実施しました。

お客様のお仕事の関係上、衣類がたくさんありましたが、全て一旦クローゼットから出し、クローゼット内部を処理し、内部が乾いたところで衣類を戻す作業を行いました。

また、この機会にベッドを買い替えることになり、ベッド廃棄のお手伝い(2階寝室から玄関外まで運ぶ)もさせて頂きました。

1～2週間前から虫刺されが気になりだした

1～2週間前から虫刺されが気になりだした。虫を1匹捕獲した、トコジラミかもしれないがよくわからない、というお電話を頂きました。

口頭で虫の特徴などをお伝えしようとしたのですが、やはりなかなか難しく…お客様にお手数をおかけしてしまいましたが、捕獲した虫を写真に撮ってメールで送ってもらいました。

写真の虫はトコジラミで間違いなく、翌日現地調査にお伺いしました。

寝室だけではなくリビングにも被害あり

調査にて、寝室ベッドに血糞と生きたトコジラミを確認、リビングにも血糞を確認しました。

血糞の量はそれほど多くはなく、被害が始まってまだそれほど経っていないものと思われます。

ご夫婦おふたりとも介護関係のお仕事をなさってるらしく、仕事の現場から持ってきてしまったのかもしれないとお話になっていました。

再発を考慮し、残効性の高いMC剤を重点使用

2DKのお部屋すべて、ベッド・家具類は全て裏返して、押入れの中身は全て出した状態で

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を実施しました。

お仕事の関係上、またトコジラミを持ってきてしまうかもしれないことも考慮し、残効性の高いマイクロカプセル剤を重点使用し処理しました。

この作業を1週間おきに2回実施しました。

2か月前のコテージ宿泊が原因の可能性

2ヶ月ほど前にキャンプに行き、コテージに宿泊した以降虫に刺されるようになった、出来るだけ早く駆除したいが方法や費用など分からないことばかりなので一度調査に来てほしい、というご連絡を頂きました。

お子様のお部屋が最も激しい被

調査にお伺いし確認したところ、やはりお子様のお部屋、ベッド周囲にだいぶ血糞がありました。

また、同じお部屋のタンスやカラーボックスの裏でも、血糞・卵・抜殻や生きたトコジラミを発見、重度の被害と判断される状況でした。

とにかくできる限り早い処置をご希望だったので、工事内容や費用をしっかりご説明しご納得頂いた上で、調査翌日に工事初日をセットしました。

お子様たちが二度と虫に刺されないよう、家具やおもちゃも全部移動し処理

お子様のお部屋お被害がひどいので、この部屋に関してはベッド・家具・小物類は全て移動して、

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を実施しました。

他のお部屋や共用スペース等は、マイクロカプセル剤散布のみを実施。

この作業を1週間おきに2回実施しました。

2か月経過してしまい甚大な被害に

たまたまトコジラミの作業をしている時にお問い合わせのご連絡を頂き、とても急いでいるとのことでしたので、夕方にはなってしまったのですがその日のうちに調査にお伺いしました。

2ヶ月ほど前に1階ソファーと2階寝室で虫刺され被害に遭いはじめ、その2週間後くらいに虫も見つけて…でもそれが「トコジラミ」という虫とは分からず..

最近になり、シーツに血糞を発見、同時に成虫や小さい虫まで見つけ、調べているうちにトコジラミだと知りお問い合わせを下さったそうです。

虫刺されが始まってから2ヶ月が経過してしまっていたため、被害が進んでしまっていました。

ご夫婦の寝室ベッド裏にたくさんのトコジラミ痕跡が

寝室のベッドを裏返すと、たくさんのトコジラミの痕跡（血糞・抜殻・卵）と成虫が確認されました。

また部屋の上の方や押入れの奥にも痕跡がありました。

トコジラミと気づくまでの間、虫刺され対策としてダニ用燻煙剤等を使用したため、被害範囲が広がってしまったようです。

2階にあるご夫婦の寝室の被害が最も酷く、二つの子供部屋には少しだけ痕跡がある状態。
1Fのリビングダイニングや共有スペースには被害は見られませんでした。

2階はしっかり、1階は予防対応

2階の寝室と子供部屋は隣り合った配置であり人の行き来も多いためしっかり対応。
ベッドや家具はすべて裏返し・移動し、押入れの中身もすべて出して

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を実施しました。

1階リビングダイニングや共用スペース等は、マイクロカプセル剤散布のみを実施

この作業を1週間おきに2回実施しました。

1度の使用でも被害が拡散するバルサンを2回/月ペースで…驚くほど甚大な被害に

「1年前からご主人が、2ヶ月前から奥様とお嬢様が被害に合うようになり、色々調べて自分で何とか駆除しようとしてもうまくいかず、何社か駆除業者に見てもらうも、思った様な業者に巡り合えず..」

という状況でお問い合わせを頂きました。

被害のひどいものは捨てなければならないと聞いて、押入れや部屋の襖を廃棄したり、月に2回以上のペースでゴキブリ用のバルサンを複数本焚いたりしていたとのこと。

(注1：物を廃棄するのはトコジラミ対策として有効ではあるのですが、決定打にはなりません。部屋に残っているトコジラミが時間をかけて再繁殖し、いずれ元の状態に戻ってしまいます)

(注2：ゴキブリ用バルサンは、トコジラミには逆効果です。ピレスロイド系薬剤に強い耐性があるトコジラミをバルサンでは死滅させることができず、しかし「苦しい」ので逃げまどい、結果被害の範囲を拡大させてしまいます。トコジラミ相手にバルサンのような燻煙剤は絶対に使用してはいけません)

どっちを見てもトコジラミ…でも物が少ないのは駆除には有利！

2DKのお住まいの、床の隅、天井の隅、柱の角、押入れの奥など、いたる所に血糞や卵がある、気の毒になるほどの被害でした。

お住まいの方も被害がひどいことを認識していて、「物は捨てても新しく購入は極力控える」という対策を取っていました。

これは駆除業者としては非常にありがたく、部屋全体、押入れの中も比較的物が少ない状態で薬剤効果を十分発揮させられる環境でした

とにかくすごい被害…もうやるしかない！隅々まで徹底的に

被害は激しいですが「物が少ない」というのは駆除作業の上では大きなメリットになります。
隅々まで徹底的に

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を実施しました。

この作業を1週間おきに2回実施しました。

作業している上で、やはりあまりにも被害のひどいもの（カラーボックス・カーテンなど）の廃棄をお願いしたものもありました。

ただ、今度は廃棄した分を新規に購入しても大丈夫ですとお話ししました。

カラーボックス、カーテンはもちろん、これまでに廃棄してしまったタンスや襖なども、ぜひ新規購入して今までの平穏な生活を取り戻してください。

マイクロカプセル剤は、製薬メーカーは3か月から半年の残効性があると話しています。
もしトコジラミが残っていたり、また持ち込んでしまっても、薬の残効性があるうちはしっかり効いてくれます。

弊社のトコジラミ駆除には90日間の再発保証も付いています。
万が一、新しい家具類を購入後にトコジラミを見つけてしまったら、マイクロカプセル剤を持ってお伺いします！

奥様ばっかり？…実は。

2～3週間前から虫刺されが始まった、刺されるのは奥様ばかりで、ご主人とお嬢様はまったく刺されない、布団等すでに廃棄した、とのお問い合わせでした。

実はトコジラミの被害で「特定の人ばかり刺される」「この人だけは刺されない」という状況は稀に発生します。

理由は二つ考えられます。
一つは、体温が高め等刺されやすいタイプの人というのが存在すること（お酒を飲んでいると集中攻撃を受けることも！）。

もう一つは、刺されても全く反応しないタイプの人が、意外に多くいらっしゃいます。
実はさされているのに全く反応しない(腫れも痒みも出ない)ので、まるで刺されていないように見える人です。

刺されていないはずのお嬢様の部屋に吸血したばかりのトコジラミが

調査にお伺いしたところ、確かに生きたトコジラミを確認。
ご夫婦の寝室もですが、お嬢様のお部屋のベッドでも、吸血したばかりのトコジラミを発見しました。

どうやらお嬢様は後者(刺されても反応しないタイプ)だったようです。
ご夫婦の寝室とお嬢様のお部屋は中度レベルの被害と判定。

虫刺されに気付きだしたのは2～3週間前からとのことですが、実際にトコジラミを持ち込んでしまったのはもう少し前（1～2か月前）のようです。

寝室は入念に。その他の場所もしっかり予防処理

中度判定のお部屋2つは、ベッド・家具類は全て裏返して、押入れの中身は全て出した状態で

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を実施しました。

他のお部屋と共用スペース等は、マイクロカプセル剤散布のみを実施。
この作業を1週間おきに2回実施しました。

一か月ほど前に虫刺されがひどくなってきたことに気付き、同時期に怪しい虫を捕獲。捕獲した虫を持って皮膚科を受診したところ「トコジラミ」であると判断されたとのこと。

その後約1ヵ月間、ご自分たちで何とかしようと奮闘してみたものの被害が酷くなる一方で・・とのお問い合わせでした。

虫に刺されるのは奥様ばかりで、ご主人は全く刺されない、というのも業者への駆除依頼に踏み切れなかった要因の一つだったそうです。

このケースは意外に多く見受けられます。実はご主人は、虫に刺されないのではなく「刺されても反応しない」体質の方なのです。

刺されたときの反応が人によってバラバラ（全く反応せず刺し口すら残らない人や、紫色に大きく腫れあがる人まで・・）なのもトコジラミ被害の特徴です。

お部屋の被害は、寝室としている和室が特に酷く、ご自分たちで何とかしようと色々な種類の薬剤を使ってしまったためトコジラミを追い立てる結果となり、被害箇所が広範囲に及んでしまっていました。

効果の薄い薬剤に追い立てられてしまった結果、部屋の天井付近や押入れの奥までとトコジラミが散ってしまっている状況のため、家具類背面はもちろん、押入れの中身は全てだし入念にチェックしました。

その上で全ての箇所に

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を実施。

特にマイクロカプセル剤は散布していない個所が無いよう（浴室以外すべて）しっかり行いました。

この作業を1週間おきに2回実施しました。

1年ほど前にトコジラミの被害に遭い、バルサンを焚いた上で引っ越しをした、とのこと。
現在の部屋に来てからしばらくは被害もなかったが最近また被害が出始めてしまった、とお電話を頂きました。

トコジラミは部屋そのものはもちろん、タンスやソファー・ベッドなどの家具類の隙間にも潜んでしまうため、引っ越すことはトコジラミの被害から逃れる決定打にはならないのです。

バルサンも通常の害虫に対しては非常に強力な薬剤なのですが、残念ながらトコジラミには効果がありません。

調査にお伺いし確認したところ、3LDK全ての部屋でトコジラミの生息が確認出来る状態でした。

家具類は全て裏返ししっかりスチーム処理を実施、極端に被害のひどい箇所は油剤を塗布。
また、あまりにも被害のひどいカラーボックス等の家具は薬剤処理の後に廃棄をお願いしました。

床と壁の合わせ目は全てスチーム処理を行いました。

最後に全室の床・壁・家具全面・押入れ内の壁面と床面・トイレを含む共用スペースの床と壁にマイクロカプセル剤をしっかり散布しました。

この作業を1週間おきに2回実施しました。

1年以上前から被害があり今に至っているため、非常に激しい被害となっていました。

襖や壁と床の境目などいたる所に血糞・抜殻・卵がある状態。少し見ているだけで複数匹の成虫も確認されました。

こちらのお宅は引っ越しを目前に控えていらっしゃって、不用品や買い替え予定の物はすでに廃棄し部屋の物が極端に少なくなっている状態だったため、調査・工事とも非常にやりやすい状態でした。

被害は酷いレベルですが押し入れなどはほぼ空っぽになった状態で、薬剤の効果も出やすい状況でした。

家具類も少なかったので、全ての家具をずらし裏返しにして、

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を徹底的に行いました。

この作業を1週間おきに2回実施しました。

1ヵ月ほど前から虫刺されが気になりだし、最近ベッドのスノコ板裏側で血糞と成虫を見つけた、とのお問い合わせでした。

調査にお伺いしたところ、寝室にしている洋室で、ベッドやベッド下の衣装ケースに血糞と成虫を複数確認、また奥様が仕事場として使用している和室にもトコジラミ生息の痕跡がありました。

和室はお仕事用の道具や資材、段ボールなどが多かったため、トコジラミに繁殖場所を与えることになってしまったようです。

寝室は、ベッドを一旦、家具や衣装ケースもすべて裏返して確認・スチーム処理を実施、被害の酷い箇所には油剤塗布を行いました。

その上で床面、壁面、ベッド等家具類すべてにマイクロカプセル剤処理を実施しました。

和室については荷物は一旦移動し床や壁が見える状態にしながら、洋室同様の処理を実施。

また押入れの荷物を全部出して押入れ内側をしっかりマイクロカプセル剤処理しました。

動かした荷物類は全て元の位置に戻しました。

それ以外の部屋・台所・トイレ・廊下などの共用スペースについては

• マイクロカプセル剤散布

を実施

この作業を1週間おきに2回実施しました。

3つのお部屋すべてでトコジラミが繁殖しており、リビングに置いてあるソファーも裏返してみるとトコジラミが数匹ついている、という状態。

特に寝室に使っている6畳和室の被害がひどく、畳の縁、タンスの裏側、襖や押入れの奥までいたる所にトコジラミが密集している箇所がありました。

虫刺されに気付いたのは2か月ほど前とのことだったので、持ち込んでしまったトコジラミが気温と湿度の高さから一気に繁殖、被害が広まったものと思われます。

3つのお部屋に関しては、押入れの中身は全部出して処理、家具類も全部裏返し、タンスは全て引き出しを抜いて裏面・底面とも念入りに確認、処理しました。

処理内容は

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

の3つです。

作業中、あまりにも被害のひどいカラーボックスは廃棄をお願いしました。

また、各部屋のカーテンは、2回の工事が完了後に廃棄し、新しいものを購入することになりました。

被害のひどい3つのお部屋以外の個所（リビング・台所・廊下・脱衣所・トイレ等）は、床面と壁面をマイクロカプセル剤処理を実施。

この作業を1週間おきに2回実施しました。

和室の多い間取りで、畳の上にカーペットを敷き、洋室風にしてお部屋を使っていらっしゃいました。

家具や荷物も多めで、またすでに自立なさったお子様方の置いて行った荷物等もあり、トコジラミが潜む場所は本当にたくさんある、と言った状態。

カーペットと畳の間、仏壇やタンスの裏側、押入れ襖の裏面や角など、本当にたくさんの場所でトコジラミが繁殖している状態でした。

ご自分で何とかしようと1年以上頑張っていた結果、お住まいのほとんどの場所が「重度」という凄まじい被害になってしまっていました。

お客様とお話しし、この機会に廃棄できるものはできる限り捨てて頂き物を減らすことから始めました。

カーペットも、いずれ買い直すとしても現在あるものはあまりにも被害がひどいため廃棄していただきました。

そのうえで、仏壇を含む家具は全て裏返しにして、押入れの中身も一旦全部出して、

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を実施。

被害の程度がひどかったため、この作業を1週間おきに3回実施しました。

新築の一戸建てに住み始めて、トコジラミの被害にあっている、とのお問い合わせを頂きました。

詳しくお話をお伺いしたところ、新築のおうちが出来上がるまで仮のお住まいに住んでいて、どうやらそこにトコジラミがいて被害に会い、そのまま被害を新築のお住まいに持ってきてしまった、という状況の様です。

自作のスノコベッドも酷い被害になってしまいすでに廃棄したとのこと。

調査にお伺いし確認したところ、現在使用しているソファーベッドに生きたトコジラミを発見。また以前スノコベッドが置いてあった部屋にも被害を確認しました。

現在の寝室と以前の寝室については、置いてある家具は全て裏返し、押入れの中身もすべて出して

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

を実施。
それ以外の部屋・台所・トイレ・廊下などの共用スペースについてはマイクロカプセル剤散布を実施

この作業を1週間おきに2回実施しました。

トコジラミだとは気づかずに長い間ご自分たちで対応していらっしゃったとのこと。

ダニ用の殺虫剤をはじめ、通常は室内では使わない屋外用の粉剤（粉状の殺虫剤）を室内の部屋の隅に帯状散布までなさっていました。
（残念ながらこの粉剤もトコジラミには効果がありません）

ご家族が寝室として使っている和室が特にひどい被害で、襖や長押、天井付近の壁まで血糞がたくさんありました。

タンスの裏側やカーテンの上部には生きたトコジラミもたくさん確認されました。

ご家族が多い関係で各部屋の荷物が多めのお住まいだったため、一部屋を処理する際荷物を別の部屋移動させながら作業しました。

またお客様にご協力いただき、この機会に不要なものを分類、廃棄し物を減らしていただきました。（廃棄し物を減らすことは、トコジラミ駆除には非常に有効です）

押入れの中身も全て出してスチームと薬剤処理を行い、出したものも一つ一つ確認しながら、MC剤を吹き掛けながら押入れに戻していきました。

• スチーム処理
• 即効性油剤処理
• MC剤処理

を実施

この工程を、1週間の間隔を開けて3回実施しました。

トコジラミの被害を認識してから3年間、ご自分で戦っていらっしゃっていたとのこと。

何とか自力で駆除しようと、思いつくあらゆる方法を行ったとのことでした。

ただどの方法も決定打には至らず、調査にお伺いした時には、押入れの奥、カーテンレール、天井の隅、神棚の奥にまでトコジラミの血糞がある状況でした。

建物全体としても、1階2部屋、2階3部屋あるお建物でトコジラミのいない部屋が一つもない状況でした

2つの洋室にそれぞれ置いてあったベッド2台については、あまりに被害がひどいため、初日の作業の際に駆除剤を散布しながら解体し廃棄のために建物の外へ移動しました。

また、洋室のカーテンもその日のうちに廃棄。

リビングのソファーは、被害は酷かったのですがまだ新しいということもあり、継続使用できるよう念入りに駆除の処置をしました。

全ての部屋の押入は全て一旦出し、タンスも引き出しを抜いて裏返しに、以下の作業を実施。

• スチーム処理
• 即効性油剤処理
• MC剤処理

この作業を1週間おきに3回実施しました。

5月に入ったころからお子様の虫刺されがひどくなり、はじめはダニ被害かと思っていらっしゃったそうです。

あまりにひどいので皮膚科を受診なさったところ「トコジラミ」の可能性を指摘されたとのこと。

調査にお伺いしたところ、寝室に使っている和室にあるタンスの底面と鏡台の背面にトコジラミの生体が複数確認されました。

また、和室のすぐ隣にあるリビングでも刺されたことがあるとのこと。
3DKのお住まい全体にトコジラミ被害が広がっている可能性がある状況でした。

最も被害のひどい和室については、タンス3台と鏡台をすべて動かし、底面と背面、それらが接触していた床面と壁面に対し特に丁寧に

• スチーム処理
• 即効性油剤処理
• MC剤処理

を実施。

また部屋の隅や角、襖などの建具にもしっかり処置しました。刺咬被害のあったリビングについてもほぼ同等の処理を実施。

その他洗面所・廊下・トイレなどの共用スペースにもMC剤をしっかり散布し、お住まい全体で処理をしていない場所が無いように作業しました。この作業を1週間おきに2回実施しました。

1年近く前から虫刺されに気が付いていて、それがトコジラミだとは気づかずにダニ対策等を繰り返していたとのことです。

虫を捕獲→ネットで検索、でトコジラミだと気づき、ご自分でも対応しようとしたがらちが明かず弊社へご連絡頂きました。

実際にお伺いし調査させて頂きましたが、3LDKでトコジラミのいない部屋がないような状況でした。

和室にあるお仏壇やタンス、洋室にあるベッド、リビングにある比較的新しいソファーも生きたトコジラミや卵が大量に確認される状況で、重篤な被害と判断しました。

2つの洋室にそれぞれ置いてあったベッド2台については、あまりに被害がひどいため、初日の作業の際に駆除剤を散布しながら解体し廃棄のために建物の外へ移動しました。

また、洋室のカーテンもその日のうちに廃棄。

リビングのソファーは、被害は酷かったのですがまだ新しいということもあり、継続使用できるよう念入りに駆除の処置をしました。

全ての部屋の押入は全て一旦出し、タンスも引き出しを抜いて裏返しに、以下の作業を実施。

• スチーム処理
• 駆除油剤塗布
• マイクロカプセル剤散布

この作業を1週間おきに3回実施しました。

※トコジラミ駆除において「捨てるものは迅速に」「新規購入は駆除作業が完了してから」
が非常に大切です。

卵や虫自体がついている可能性のあるものは少しでも早く家から出した方がよいのですが、新しいものを家に持っちこむのは、明確に「駆除作業が完了し虫がいなくなった」と判断できてからでなければなりません。

こちらのお客様には、3回の工事の間（2週間）ベッドやカーテンが無い状態で過ごしていただきご不便をおかけしてしまいました。

お客様のご理解・ご協力のおかげで、激しい被害でしたが予定の工事をスムーズに完了できしっかり駆除が出来ました。

こちらこそ感謝しております。
ありがとうございました。

「3ヶ月ほど前から虫刺されが・・」とのことでしたが、調査にお伺いしてみると予想以上の被害でした。

特に、2階にある和室（全員の寝室としてご利用）が最も深刻。

具体的には、部屋に入ってぐるりと見渡す、それだけであちこちにたくさんの血糞が確認できる状況でした。

この他、スチーマーで高温スチームを吹き付けると数匹のトコジラミが飛び出してくる程の被害です。

お住まいのご家族も、あまりの被害の酷さに寝る部屋を変更していました。
数ヶ月でここまで被害が酷くなるとは考えにくく、恐らく1年以上前にトコジラミを持ち込んでしまったのではないかと思われます。

2F和室については被害：重度とし、押入れの中身は全部出し内部処理。家具類も全て動かして、底面・背面・壁床面を処理しました。

2F和室の隣にあるリビングは中度、1Fおよび共用スペースは軽度とし処理。

処理内容はスチーム処理・駆除剤塗布・MC剤散布。
これらを1週間毎に3回実施しました。

こちらのお客様は夫婦お2人でお住まいでしたが、実は2人とも「トコジラミに刺されても痒みが出ない・ほとんど腫れない」という非常に珍しい体質でした。

結果として「トコジラミがいる」ことに気付くまでに時間がかかってしまい、あるときご主人が夜中にふと目を覚ましたら、大量のトコジラミに囲まれていたと…。

調査にお伺いした時には、押入れ襖の敷居部分など至る所に、遠くから見ても分かるほどの量の血糞が。

トコジラミに刺されて痒みが出る人だったら、この部屋で寝るのは難しいと思えるほどの被害でした。

最も被害の酷い寝室（和室）を中心に、徹底的に駆除作業を実施しました。
和室（被害：重度）については、押入れの中身を全部出し、内部をスチーム処理・駆除油剤塗布・MC剤散布を実施。

出した荷物についているトコジラミを駆除するため、MC剤を吹き付けてから押入れに戻しました。

タンスなどの家具類も全て裏返しにして押入れ同様の処置を実施。

部屋の際など主要箇所にもスチーム処理と油剤塗布し、和室全体にMC剤を散布しました。

リビング（被害：中度）も、特にソファーに被害が集中していたため念入りに処置。
ソファー以外の主要箇所にスチーム処理と油剤塗布、リビング全体にMC剤散布を実施しました。

その他の部屋と廊下などのスペースにもMC剤を散布。
この作業を1週間毎に3回実施しました。

5月初め頃から室内で虫刺されが気になるようになり、お客様自身でダニ用バルサンを焚くなど諸々ダニ対策を実施したのですが、被害が酷くなるばかりだったそうです。

部屋がいけないのかと寝る部屋を移動したり。。
あるとき黒っぽい虫を捕獲、確認しトコジラミだと気づいたそうです。

調査にお伺いした際には、和室押入れ内部・ふすまとその周辺、および和室とリビングの仕切（ふすま）にトコジラミの生息が確認されました。

また、バルサンを焚いてしまったこと、寝る部屋を変えるため布団（トコジラミが付着している可能性が大）を別の部屋に移動してしまったため、他の部屋にも被害が広がってしまっている可能性があると判断しました。

和室が最も被害が酷く、被害：重度として処理、その他の部屋は被害：軽度として処理しました。
基本処理は「スチーム処理」「駆除油剤塗布・散布」「MC剤散布」としました。
和室については、押入れふすまを取り外し、押入れの中身は全て出して押入れ内部の処理・ふすま処理・荷物へのMC剤散布を実施。
また全ての部屋において部屋の際部分へのスチーム処理・駆除油剤塗布散布、室内全体へのMC剤散布実施。
この作業を、1週間毎に3回実施しました。

3LDK全ての部屋にトコジラミの痕跡がある状態でした。

特に6畳和室の被害が酷く、襖の隅、壁紙のめくれた部分、押入れ周辺などにトコジラミの血糞や卵が大量に確認され、昼間にもかかわらず壁を歩いているトコジラミを目視できる状況。

他の部屋もベッド骨組みの合わせ目等に血糞が確認されました。

数ヶ月前から虫刺されが多くなり気になっていたそうです。

最近になり見たことのない虫を捕獲、インターネットで調べて「トコジラミ」だと気づいたとの事。

被害の重さから、恐らく家に持ち込んでしまってから半年以上は確実に経過していると思われます。

この機会に、要らない家具や布団等の不用品をかなり沢山処分して頂きました（不用品は薬剤散布してから粗大ゴミに出しました）。
室内の物が少ないほど、駆除作業の効果は高くなります。

最も被害の大きかった和室については、押入れの中身を全部出し、押入内および押入れに入っていたもの全てに対し、スチーム処理・駆除剤塗布・MC剤散布を実施。

家具類も全て動かし、家具背面・底面・壁面等に押入れと同等処理を行いました。

また、部屋の縁や隅、建具などトコジラミが潜みやすい箇所には上記と同様の処理を行い、最後に部屋全体にMC剤を散布しました。

その他の比較的被害の軽い部屋についても、ベッドは一旦解体しスチーム処理・駆除剤塗布・MC剤散布を実施。

家具類も動かせる範囲で動かし同等処理。
最後に全体にMC剤散布を実施。

これらを1セットとし、1週間隔で3回実施しました。

木造2階建ての、2階・1階両方でトコジラミが確認されたとのこと（お客様が日々捕獲したトコジラミをA4用紙にセロテープで貼り付け簡易標本としてくださっていたので、状況判断の際非常に助けになりました）。

調査したところ、2階の寝室としてお使いの部屋が特に被害が酷く、タンス背面や押入れ内の収納ケース裏などに生息の痕跡がありました。

2階の被害が酷く、しかし1階でも見たことがある状況。
被害がお建物全体に拡散してしまっている判断しました。

2階をレベル中度、1階をレベル軽度とし、

• 生息の疑われる箇所へのスチーム処理
• 生息の疑われる箇所への駆除剤塗布・散布
• 室内全体へのMC剤散布

を実施。

（中度領域は押入れの中身を全部出して奥を処理・家具類はずべて動かして背面と底面を処理）

お客様自身が1年以上前からトコジラミが居ることに気付いていて、ご自分で駆除をなさっていましたが、被害を抑えることができずお問合せくださいました。
お住まいの至る所にトコジラミの痕跡がある状態で、特に和室の襖および和室とリビングの仕切り部分に沢山のトコジラミが生息していました。

押入れの中身は一旦全部出し、内部を処理、更に押入れに物を戻す際に1つずつ処理を実施。
襖および仕切り部分を念入りに処理。
3LDK全体に対し薬剤処理実施。
以上を3回施工。

和室押入れの襖・和室とリビングを仕切る襖・お子様のお部屋の学習机の足元、お子様用2段ベッドに重度の被害がありました。

和室押入れに関しては、中身を一旦全部出して内部をスチーム処理+薬剤処理を実施。
和室に関しては全てのタンス底面・背面のスチーム処理+薬剤処理を実施。
襖も一旦外してからのスチーム処理+薬剤処理。
その他全ての部屋に関して同様に処理を実施し、作業中に発見した被害の酷い部分についても念入りに処理しました。
これを3回施工で実施。

被害に気付いてから数週間程度と比較的早い段階でお問合せいただいたため、被害が拡大する前に対策を打つことが出来た案件でした。

それでも寝室のベッドとその脇にあるカーテンにかなりの血糞が確認される状態で、短期間でも被害は進んでいってしまうとあらためて実感しました。

寝室に関しては、ベッドを可能な限り解体しスチーム・油剤・MC剤で処理、寝室全体も念入りに処理しました。

寝室以外のお部屋では被害がないとの事でしたが、安全・安心の為建物全体に対し予防的に薬剤処理を実施しました。