発情期と子育て期は、アライグマの危険度アップ! | アライグマ駆除

発情期と子育て期は、アライグマの危険度アップ!

成獣は凶暴で危険、ということで有名なアライグマ。
発情期や、子育て中の期間には、さらにその凶暴性が増すことはご存知でしたか?
アライグマは1月から3月にかけて交尾を行い、4月から6月に出産する個体が多いとの報告がなされています。
したがって1月から3月がアライグマの発情期となります。
(数は少ないですが、11月に出産した例も報告されています。地域や個体によって若干誤差があることも注意しなければなりません

もちろん、「野生動物を見かけたら不用意に近づかない」というのは、時期に関係なく守らなければいけないことです。
不運にも発情期のアライグマに出会ってしまったら
・絶対に近づかないこと
・食べ物を見せないこと(餌を与えるなどもってのほかです!!)
が非常に重要です。

発情期には、ペットも襲われる?!

「発情期のアライグマにペットのネコが襲われて、瀕死になった」という話もあるくらいなのです。
これは、アライグマのオス・メスを問いません。
どちらも非常に凶暴になります。

もし発情期にアライグマを見かけたら、急いでその場から離れるようにしましょう。
見かけたのが家の近所なら、保健所に連絡するのが良いでしょう。

残念なことに、自宅の建物内に侵入する姿を見かけた、または、自宅の室内で見かけた!(非常に稀な例です)という場合は、急いで駆除業者にご相談ください。
もちろん、弊社でもお力になります。

子供を守る本能は、人間以上!

4月以降、子育て期の母親アライグマにも注意が必要です。
人間の母親でも、自分の子供はしっかり守ろうとしますよね。

アライグマの場合も同様です。
しかし、野生である分だけ、その本能は人間とは比べ物になりません。
非常に凶暴性が増します。

そのため、小さな子供をつれている母親に手を出せば、大怪我をおってしまう危険性が非常に高いのです。
ですから、見た目の可愛らしさに惑わされてうっかり手を出してはいけません!

速やかにその場を離れましょう。
そして、
・家の外で見かけた⇒保健所へ連絡
・家屋被害を受けた⇒駆除業者に連絡
し、速やかに駆除しましょう。
家屋被害の場合、弊社へご連絡頂いても構いません。

間違っても食べ物を見せないこと!

基本的にアライグマも、人を見れば逃げます。
ですが、食べ物があると分かると近寄ってくる場合もあるのです。

凶暴性の増している発情期や子育て期の場合、その凶暴性に任せ、何が何でも奪い取ろうとすることもあります。

見た目は可愛らしいアライグマですが、アライグマ回虫、狂犬病、レプトスピラ症などの病気を持っていることもあります。しかも、これらの病気は人間や家畜にも感染し得る病気なのです。

ですから、間違っても「餌をあげよう」なんて思ってはいけません。また、アライグマを見かけた際にもし食べ物を持っていたら、急いで離れるようにしましょう。

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